『トータル・イクリプス』は、ゲームソフト『マブラヴ』シリーズのスピンオフ作品であるライトノベルを原作としたアニメです。地球を襲撃してきた異星起源種「BETA」と人類の戦いを描く、ロボットアクション作品です。
あらすじ
舞台は、異星起源種「BETA」によって人類が滅亡の危機に瀕している1973年。人類は対BETA戦人型兵器「戦術機」を投入し、世界規模で抵抗を試みますが、圧倒的な物量で迫るBETAに劣勢を強いられ、ユーラシア大陸の大半を失ってしまいます。
そして2001年、日米合同の新型戦術機開発プロジェクト「XFJ計画」が進められているアラスカの国連軍ユーコン基地が物語の中心となります。
主人公のユウヤ・ブリッジスは、日米ハーフの優秀なテストパイロットとして、この計画のメインパイロットに抜擢されます。彼は、日本人である父親の血を引くことにコンプレックスを抱き、日本に対して反発的な態度をとります。
一方、日本の帝国斯衛軍から派遣された計画責任者である**篁 唯依(たかむら ゆい)**中尉は、ユウヤの態度に反発し、両者はたびたび衝突します。
ユウヤは、互いに反発しあいながらも、新型戦術機の開発を進め、BETAとの過酷な戦いに身を投じていくことになります。
主な登場人物
ユウヤ・ブリッジス
主人公。日米ハーフの米国軍少尉。XFJ計画のメインテストパイロットとしてユーコン基地に配属されます。日本人であることにコンプレックスを持ち、日本人に対して反発的な態度を取ることが多いです。
篁 唯依(たかむら ゆい)
日本帝国斯衛軍中尉。XFJ計画の日本側責任者としてユーコン基地に派遣されます。真面目で堅物な性格で、ユウヤとはたびたび衝突します。
クリスカ・ビャーチェノワ
ソビエト連邦陸軍少尉。卓越した操縦技術を持つ天才パイロットで、「紅の姉妹(スカーレット・ツイン)」と呼ばれています。
イーニァ・シェスチナ
ソビエト連邦陸軍少尉。クリスカと共に「紅の姉妹」として知られています。
『トータル・イクリプス』は、人類存亡の危機という過酷な状況下で、様々な国のパイロットたちが新型戦術機を開発し、協力しながらBETAと戦う、熱いロボットアクション作品です。
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