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無言歌(むごんか) [DVD]


知られざる史実と驚くべき映像美。世界映画の旗手、ワン・ビン(王兵)監督が描く命の詩『無言歌(むごんか)』

この歴史に嗚咽する!
中国、1960年。文革前の隠された悲劇。人間の尊厳の見いだす慟哭と希望の詩。

1960年、日本ではJ・L・ゴダールの『勝手にしやがれ』が公開された
その年、中国では文化大革命を前に歴史から消された悲劇があった。

『鉄西区』、『鳳鳴―中国の記憶』で山形国際ドキュメンタリー映画祭グランプリを2度に渡り受賞し、リスボン、マルセイユ、ナントなどの国際映画祭でグランプリを数々獲得した、世界映画の最先端に位置するワン・ビン(王兵)監督。本作は、そのワン・ビンの初めての長編劇映画であり、待望の日本初公開作品である。
ワン・ビン監督は「反右派闘争」の収容所での悲劇を描くことは、今なお、本国において、タブーであるという。その題材の衝撃とともに、轟々と吹きすさぶ風と砂、闇に差し込む光の美しさと捉えたキャメラから、人間と苛烈な自然とが織りなす残酷と美を、見るものは目のあたりにして言葉を失うだろう。

1960年。中国西部、ゴビ砂漠。荒野に掘られた塹壕のような収容所に人々が囚われている。食料はわずかで、水のような粥をすすり、毎日の強制労働にただ泥のように疲れ果てて眠る。言葉や感情さえも失いかけた人々は、飢餓に侵され、次々と朽ちてゆく。
ある日、上海から一人の女性がやってくる。愛する夫に逢いたいと、ひたすらに願い、収容所を訪れた女の存在は、やがて男達の心を変化させてゆくのだった―。

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2016年11月
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